“あふの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
仰向50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
堅き岸の頂より、次のボルジヤ片側かたがはを閉す傾ける岩あるところにあふのきて身を投げいれぬ 四三—四五
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
補布つぎだらけな五六の蚊帳かやすみつこに、脚を一本蚊帳の外に投出して、あふのけに臥てゐた。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
大理石なめいしのごとくされ、仰向あふのくや
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)