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補布
ふりがな文庫
“補布”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つぎ
90.0%
つぎぎれ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つぎ
(逆引き)
それは少々
著古
(
きふる
)
されてはいたけれど、さっぱりと
手入
(
ていれ
)
がしてあって、肱などもきちんとしており、
補布
(
つぎ
)
などはどこにもあたっていなかった。
死せる魂:01 または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
埃と
白墨
(
チヨオク
)
の
粉
(
こ
)
の
染
(
し
)
みた詰襟の洋服に着替へ、黒い
鈕
(
ボタン
)
を懸けながら職員室に出て来ると、目賀田は、
補布
(
つぎ
)
だらけな
莫大小
(
メリヤス
)
の股引の脛を火鉢に
焙
(
あぶ
)
りながら
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
補布(つぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
つぎぎれ
(逆引き)
雜色の
補布
(
つぎぎれ
)
で縫ひ綴くつた灰色の股引を、痩せかじけた空脛に引纒ひ、途中で拾ひ取つた破靴を、上衣の裏を引解した絲で踵に結びつけて、ばたばたと砂煙を立てて行く書生だの、赤シヤツを著て
旋風
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
補布(つぎぎれ)の例文をもっと
(1作品)
見る
補
常用漢字
小6
部首:⾐
12画
布
常用漢字
小5
部首:⼱
5画
“補”で始まる語句
補
補綴
補助
補佐
補充
補填
補助者
補理
補欠
補片
“補布”のふりがなが多い著者
ニコライ・ゴーゴリ
石川啄木
薄田泣菫