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手入
ふりがな文庫
“手入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てい
54.2%
ていれ
45.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てい
(逆引き)
誰もが知っている通り、春夏秋冬と、松の木
位
(
ぐらい
)
手入
(
てい
)
れに手数のかかる木は
尠
(
すくな
)
い。自然
物入
(
ものいり
)
もかさむ。全くやっかい至極な放蕩息子だ。
解説 趣味を通じての先生
(新字新仮名)
/
額田六福
(著)
『
明日
(
あす
)
は
大楠山
(
おおくすやま
)
の
巻狩
(
まきが
)
りじゃ』などと
布達
(
おふれ
)
が
出
(
で
)
ると、
乗馬
(
じょうば
)
の
手入
(
てい
)
れ、
兵糧
(
へいろう
)
の
準備
(
したく
)
、
狩子
(
かりこ
)
の
勢揃
(
せいぞろ
)
い、まるで
戦争
(
いくさ
)
のような
大騒
(
おおさわ
)
ぎでございました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
手入(てい)の例文をもっと
(13作品)
見る
ていれ
(逆引き)
そしてその物置へは多少の
手入
(
ていれ
)
を加えて、つまり肺結核の大学生を置いてやることにしたという。或る日この大学生は
縊死
(
いし
)
を
遂
(
と
)
げた。
白い光と上野の鐘
(新字新仮名)
/
沼田一雅
(著)
それは
現世
(
げんせ
)
ですることで、こちらの
世界
(
せかい
)
では、そなたも
知
(
し
)
る
通
(
とお
)
り、
衣服
(
きもの
)
の
着
(
き
)
がえにも、
頭髪
(
おぐし
)
の
手入
(
ていれ
)
にも、
少
(
すこ
)
しも
人手
(
ひとで
)
は
要
(
い
)
らぬではないか。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
手入(ていれ)の例文をもっと
(11作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
御手入
入手
手拭入
北山手入
入国御免切手
“手入”のふりがなが多い著者
モーリス・ルブラン
関寛
ニコライ・ゴーゴリ
樋口一葉
小川未明
夏目漱石
吉川英治
森鴎外
永井荷風
夢野久作