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『白い光と上野の鐘』
ふりがな文庫
『
白い光と上野の鐘
(
しろいひかりとうえののかね
)
』
私は『白い光り』と『上野の鐘』の二題に就いて、ざっと荒筋丈けをお話しようと思う、真に凄い怖いというようなところは、人々の想像に一任するより外は無い。それに何うもこの怪談というやつは再聞のことが多い。その中でもまだあまり人に話したことのない比 …
著者
沼田一雅
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「新小説 明治四十四年十二月号」春陽堂、1911(明治44)年12月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
丈
(
た
)
大
(
たい
)
他
(
わき
)
何
(
いず
)
化
(
け
)
極
(
ご
)
真箇
(
まったく
)
空
(
あ
)
跳
(
はね
)
列
(
つらな
)
厭
(
い
)
為
(
た
)
立
(
だ
)
返
(
か
)
大略
(
たいりゃく
)
当
(
あた
)
意
(
つもり
)
有
(
あり
)
穏
(
おだ
)
終
(
お
)
訊
(
ただ
)
丈
(
だ
)
他
(
た
)
何等
(
なにら
)
勝
(
すぐ
)
姉
(
あね
)
家
(
いえ
)
展
(
の
)
後
(
のち
)
手入
(
ていれ
)
昏
(
くら
)
東京
(
とうきょう
)
枕辺
(
まくらもと
)
済
(
すま
)
落
(
おと
)
褥
(
とこ
)
覚
(
おぼ
)
遂
(
と
)
音
(
おと
)
一声
(
ひとこえ
)
一室
(
ひとま
)
上野
(
うえの
)
九州
(
きゅうしゅう
)
他
(
ほか
)
代
(
だい
)
何
(
ど
)
何処
(
どこ
)
儘
(
まま
)
先
(
ま
)
其処
(
そこ
)
再聞
(
またぎき
)
処
(
ところ
)
出遇
(
であ
)
厭世
(
えんせい
)
反目
(
はんもく
)
叶
(
かな
)
合点
(
がてん
)
外
(
ほか
)
嫁女
(
よめじょ
)
嫉視
(
しっし
)
宿替
(
やどがえ
)
就
(
つ
)
岩村
(
いわむら
)
左程
(
さほど
)
念
(
ねん
)
怨
(
うら
)
恰度
(
ちょうど
)
愈々
(
いよいよ
)
憚
(
はばか
)
懸
(
か
)
所以
(
ゆえん
)
所謂
(
いわゆる
)
折角
(
せっかく
)
推
(
お
)
措
(
お
)
故
(
ゆえ
)
早速
(
さっそく
)
有様
(
ありさま
)
某
(
なにがし
)
棟
(
むね
)
氷炭
(
ひょうたん
)
沈
(
しず
)
瀕
(
ひん
)
煩
(
わずら
)
物
(
もの
)
畳数
(
たたみかず
)
白光
(
はっこう
)
相容
(
あいい
)
看
(
み
)
矢張
(
やは
)
破目
(
はめ
)
突嗟
(
とっさ
)
縊死
(
いし
)
背
(
そむ
)
至極
(
しごく
)
苦悶
(
くもん
)
行
(
ゆ
)
行届
(
ゆきとど
)
見兼
(
みか
)
話口
(
はなしくち
)