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見兼
ふりがな文庫
“見兼”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みか
71.4%
みかね
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みか
(逆引き)
見
(
み
)
るに
見兼
(
みか
)
ねて
私
(
わたくし
)
は
産土
(
うぶすな
)
の
神様
(
かみさま
)
に、
氏子
(
うじこ
)
の
一人
(
ひとり
)
が
斯
(
こ
)
んな
事情
(
こと
)
になって
居
(
お
)
りますから、
何
(
ど
)
うぞ
然
(
しか
)
るべく……と、お
願
(
ねが
)
いしてやりました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
山茶花
(
さざんか
)
の枝を
故
(
わざ
)
と持って、悪く気取って
歩行
(
ある
)
くよりはましだ、と私が思うより、売ってくれた
阿媽
(
おっかあ
)
の……
栄螺
(
さざえ
)
を
拳
(
こぶし
)
で割りそうなのが
見兼
(
みか
)
ねましてね
菊あわせ
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
見兼(みか)の例文をもっと
(10作品)
見る
みかね
(逆引き)
聞もせぬ内其挨拶が成べなやと
云
(
いへ
)
ば大膳は益々氣後せし樣子に伊賀亮も
見兼
(
みかね
)
て大膳殿左程に案じ給ふならば
極意
(
ごくい
)
を
教
(
をしゆ
)
べし先平石の口上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
附添の女房を
蹴
(
け
)
たり
打
(
ぶ
)
ったりするので、女房が洗面所へ来て泣いているのを、看護婦が
見兼
(
みかね
)
て慰めていましたと町井さんが話した事も覚えている。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
見兼(みかね)の例文をもっと
(4作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
兼
常用漢字
中学
部首:⼋
10画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見兼”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
沼田一雅
村井弦斎
谷譲次
作者不詳
三遊亭円朝
夏目漱石
岡本かの子
永井荷風
泉鏡花