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阿媽
ふりがな文庫
“阿媽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おっかあ
50.0%
おかあ
12.5%
おっか
12.5%
かかあ
12.5%
マカオ
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっかあ
(逆引き)
片翼
(
かたは
)
になって大道に倒れた裸の浜猫を、ぼての魚屋が拾ってくれ、いまは三河島辺で、そのばさら屋の
阿媽
(
おっかあ
)
だ、と煮こごりの、とけ出したような
開扉一妖帖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阿媽(おっかあ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おかあ
(逆引き)
おのれら二人は、いい事にして、もと友だちの、うつくしい女房、たかが待合の
阿媽
(
おかあ
)
。
雪柳
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阿媽(おかあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
おっか
(逆引き)
「勝手にピイピイ吹いておれ、でんでん太鼓に
笙
(
しょう
)
の笛、こっちあ
小児
(
こども
)
だ、なあ、
阿媽
(
おっか
)
。……いや、
女房
(
おかみ
)
さん、それにしても何かね、御当処は、この桑名と云う所は、按摩の多い所かね。」
歌行灯
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阿媽(おっか)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かかあ
(逆引き)
パッパッと田舎の
親仁
(
おやじ
)
が、
掌
(
てのひら
)
へ吸殻を転がして、
煙管
(
きせる
)
にズーズーと
脂
(
やに
)
の音。くく、とどこかで鳩の声。
茜
(
あかね
)
の
姉
(
あねえ
)
も三四人、
鬱金
(
うこん
)
の
婆様
(
ばさま
)
に、
菜畠
(
なばたけ
)
の
阿媽
(
かかあ
)
も
交
(
まじ
)
って、どれも口を開けていた。
妖術
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
阿媽(かかあ)の例文をもっと
(1作品)
見る
マカオ
(逆引き)
二十の年まで
岡使
(
おかづかい
)
や
帳付
(
ちょうづけ
)
をやり、
阿媽
(
マカオ
)
ではポルトガル語を、呂宋ではイスパニヤ語を聞きおぼえこみ、片言で言葉が通じるようになったところで
副財
(
ふうさい
)
にひきあげられた。
呂宋の壺
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
阿媽(マカオ)の例文をもっと
(1作品)
見る
阿
漢検準1級
部首:⾩
8画
媽
漢検1級
部首:⼥
13画
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