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笙
ふりがな文庫
“笙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょう
81.8%
しやう
10.9%
せう
3.6%
ふえ
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょう
(逆引き)
その詰めたり何かする間にも、
笙
(
しょう
)
篳篥
(
ひちりき
)
のごとき笛を吹き太鼓を打ち、誠に殊勝なる経文を唱えてなかなかありがたく見えて居ります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
笙(しょう)の例文をもっと
(45作品)
見る
しやう
(逆引き)
皮籠には山崎合戦の戦道具のほかにおもちやもはひつてたが、なかにも鼓と
笙
(
しやう
)
の笛は秘蔵の宝ものであつた。笙の笛の黒塗の壺には唐草の蒔絵がしてある。
銀の匙
(新字旧仮名)
/
中勘助
(著)
笙(しやう)の例文をもっと
(6作品)
見る
せう
(逆引き)
吹
(
ふ
)
き鳴らす古き
舞楽
(
ぶがく
)
の
笙
(
せう
)
の
節
(
ふし
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
笙(せう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ふえ
(逆引き)
柳
(
りゅう
)
という秀才があって試験に落第しての帰途、舟で洞庭湖まで来たが酒に酔ったのでそのまま舟の上に寝ていた。と、
笙
(
ふえ
)
の音が聞えて来た。
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
笙(ふえ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“笙”の意味
《名詞》
(ショウ)雅楽の管楽器。
(出典:Wiktionary)
“笙”の解説
笙(しょう)は、雅楽の管楽器の一つ。自由簧に属する。
(出典:Wikipedia)
笙
漢検1級
部首:⽵
11画
“笙”を含む語句
笙歌
卜笙者風
笙堂
笙子
笙船
笙鼓
“笙”のふりがなが多い著者
中勘助
徳冨蘆花
吉川英治
紫式部
佐々木味津三
倉田百三
蒲 松齢
南方熊楠
北原白秋
林不忘