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笙歌
ふりがな文庫
“笙歌”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうか
75.0%
せいが
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうか
(逆引き)
酒が三、四まわると
笙歌
(
しょうか
)
が下から聞えて来たが、
鉦
(
かね
)
や
鼓
(
つづみ
)
は鳴らさなかった。その笙歌の声も小さくかすかであった。やや暫くして王は左右を顧みて
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
その折から、
笙歌
(
しょうか
)
に耳を傾けていた殿上殿下の人々は、驚いて彼を、殿庭の外へ、引ずり出そうとしたために、文覚は数名の者を殺傷したというのである。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
笙歌(しょうか)の例文をもっと
(3作品)
見る
せいが
(逆引き)
大江定基法師の、「
笙歌
(
せいが
)
遥かに聞ゆ孤雲の上、
聖衆
(
しょうじゅ
)
来仰す落日の前」という詩も見えた。又女院の歌らしく
現代語訳 平家物語:13 灌頂の巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
笙歌(せいが)の例文をもっと
(1作品)
見る
“笙歌”の意味
《名詞》
笙の曲に合わせて歌を歌うこと。また、その歌。
(出典:Wiktionary)
笙
漢検1級
部首:⽵
11画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“笙”で始まる語句
笙
笙船
笙堂
笙子
笙鼓
“笙歌”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
作者不詳
佐藤垢石
吉川英治