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笙歌
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しょうか
ふりがな文庫
“
笙歌
(
しょうか
)” の例文
酒が三、四まわると
笙歌
(
しょうか
)
が下から聞えて来たが、
鉦
(
かね
)
や
鼓
(
つづみ
)
は鳴らさなかった。その笙歌の声も小さくかすかであった。やや暫くして王は左右を顧みて
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
その折から、
笙歌
(
しょうか
)
に耳を傾けていた殿上殿下の人々は、驚いて彼を、殿庭の外へ、引ずり出そうとしたために、文覚は数名の者を殺傷したというのである。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
時に漸く夏日暮れんとし、
笙歌
(
しょうか
)
数奏。豪勇ども各々
纏頭
(
てんとう
)
、這うようにして帰った——
酒渇記
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
“笙歌”の意味
《名詞》
笙の曲に合わせて歌を歌うこと。また、その歌。
(出典:Wiktionary)
笙
漢検1級
部首:⽵
11画
歌
常用漢字
小2
部首:⽋
14画
“笙”で始まる語句
笙
笙船
笙堂
笙子
笙鼓