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笙
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ふえ
ふりがな文庫
“
笙
(
ふえ
)” の例文
柳
(
りゅう
)
という秀才があって試験に落第しての帰途、舟で洞庭湖まで来たが酒に酔ったのでそのまま舟の上に寝ていた。と、
笙
(
ふえ
)
の音が聞えて来た。
織成
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
それをまた、
陪席
(
ばいせき
)
の来賓はみな、おかしげに眺め合って、しばしば、
楽堂
(
がくどう
)
の
胡弓
(
こきゅう
)
や
笙
(
ふえ
)
の音も、耳に忘れるばかりな歓声だった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“笙”の意味
《名詞》
(ショウ)雅楽の管楽器。
(出典:Wiktionary)
“笙”の解説
笙(しょう)は、雅楽の管楽器の一つ。自由簧に属する。
(出典:Wikipedia)
笙
漢検1級
部首:⽵
11画
“笙”を含む語句
笙歌
卜笙者風
笙堂
笙子
笙船
笙鼓