“おツしや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
有仰50.0%
仰有25.0%
被仰25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うござんすかい、わたし無理むりにおたづまをします、あなたはうしてもおはなしなさいませぬ、それ是非ぜひにとまをしましてもつて有仰おツしやらないやうにきツねんれてきますよ。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はいよろしうございます、何事なにごと仰有おツしやりつけはそむきますまい。)
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
『これ若夫人わかふじんが』つてグリフォンは、『夫人ふじんがおまへ上話うへばなしきたいと被仰おツしやッてだ』
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)