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仰云
ふりがな文庫
“仰云”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おっしゃ
93.8%
おつしや
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おっしゃ
(逆引き)
そして島崎氏が、今までの夏目さんとはかわって、自分等の中心になるだろうと
仰云
(
おっしゃ
)
った。が、自分にはそうとは思えなかった。
日記:04 一九一七年(大正六年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
私の力の足りない間はそれも仕方が御座いません、私は、どなたかいけないとでも
仰云
(
おっしゃ
)
れば自分一人で出来るまでは決していたしません。
書簡 木村荘太宛:(一九一三年六月二四日)
(新字旧仮名)
/
伊藤野枝
(著)
仰云(おっしゃ)の例文をもっと
(15作品)
見る
おつしや
(逆引き)
お兄さまを苦しめるやうな便りを差し上げては
不可
(
いけない
)
とあんなにまで
仰云
(
おつしや
)
いましたけれ共、お兄さまのお心を痛めるとは十分存じながらも
奈何
(
どう
)
しても書かずにはすまされません。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
「そんな水臭いこと
仰云
(
おつしや
)
つちや厭」千登世は怒りを含んだ聲で言つた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
仰云(おつしや)の例文をもっと
(1作品)
見る
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
云
漢検準1級
部首:⼆
4画
“仰”で始まる語句
仰
仰向
仰有
仰山
仰言
仰天
仰臥
仰々
仰付
仰反
“仰云”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
伊藤野枝
宮本百合子