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おほせられ
ふりがな文庫
“おほせられ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
被仰
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
被仰
(逆引き)
お座敷の畳を一畳ばかり取除けられ候、さてその下の床板を二尺程切取らせられ、汝床下にありて此の穴より首を出すべしと
被仰
(
おほせられ
)
候
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
名もなき
女童
(
をんなわらべ
)
共と一つ所に起き伏しゝて合戦の
駈引
(
かけひき
)
なんど知るに由なく、無念やる方なかりしが、今その頃の事を思へば中々興ありしことに存ずるなりと
被仰
(
おほせられ
)
候
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
人に尋ね候へば、
井田駿河守
(
いだするがのかみ
)
の
女
(
むすめ
)
てると申す者と申し候。さるにても籠城の折だにあらば又逢ふこともあらん、あはれ今一度寄手の来る時あれかしと願ひ候ことなりと
被仰
(
おほせられ
)
候
武州公秘話:01 武州公秘話
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
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