“例幣使”の読み方と例文
読み方割合
れいへいし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西の領地よりする参覲交代さんきんこうたいの大小の諸大名、日光への例幣使れいへいし、大坂の奉行ぶぎょう御加番衆おかばんしゅうなどはここを通行した。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
そして、お行列は、今やこの日光例幣使れいへいし街道の杉の並木に、かかっています。
丹下左膳:03 日光の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
例幣使れいへいしも通るとあっては、金の落ちるのは当然であろう。
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)