“寵辱”の読み方と例文
読み方割合
ちょうじょく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
では、寵辱ちょうじょくの道も窮達きゅうたつの運も、一通りは味わって来た訳ですね。それは結構な事でした。生きると云う事は、あなたの見た夢といくらも変っているものではありません。
黄粱夢 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
苦楽寵辱ちょうじょく人生之呼吸也。達者ニ在ッテハ何ゾ必ズシモ其にわカニ至ルヲ驚カン
不審庵 (新字新仮名) / 太宰治(著)