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佳肴
ふりがな文庫
“佳肴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かこう
91.7%
かかう
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かこう
(逆引き)
そこに並んだのは、美酒と
佳肴
(
かこう
)
と数十基とも知れぬ
銀燭
(
ぎんしょく
)
と、そして、十二三から二十五六までの一粒
選
(
よ
)
りの美女が二十人ばかり。
銭形平次捕物控:088 不死の霊薬
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
と、ある限りの湯女を一席にあつめ、ある限りの酒と
佳肴
(
かこう
)
を
供
(
そな
)
えて、介三郎をもてなそうとしたが、介三郎はほどよくかれを外へ連れ出して
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
佳肴(かこう)の例文をもっと
(22作品)
見る
かかう
(逆引き)
慰
(
なぐさみ
)
にとのたまふにぞ、
苦
(
くる
)
しき
御伽
(
おんとぎ
)
を
勤
(
つと
)
むると
思
(
おも
)
ひつも、
石
(
いし
)
を
噛
(
か
)
み、
砂
(
すな
)
を
嘗
(
な
)
むる
心地
(
こゝち
)
して、
珍菜
(
ちんさい
)
佳肴
(
かかう
)
も
味
(
あぢはひ
)
無
(
な
)
く、やう/\に
伴食
(
しやうばん
)
すれば、
幼君
(
えうくん
)
太
(
いた
)
く
興
(
きよう
)
じ
給
(
たま
)
ひ
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
虫の膳部に
佳肴
(
かかう
)
となりしお村が当時を
憶遣
(
おもひや
)
りて、予は思はずも
慄然
(
りつぜん
)
たり。
妖怪年代記
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
佳肴(かかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“佳肴”の意味
《名詞》
佳 肴(かこう)
美味しい料理。
(出典:Wiktionary)
佳
常用漢字
中学
部首:⼈
8画
肴
漢検準1級
部首:⾁
8画
“佳肴”で始まる語句
佳肴杯盤
佳肴芳盞
佳肴鮮味
検索の候補
美酒佳肴
佳肴杯盤
佳肴芳盞
佳肴鮮味
珍味佳肴
絶品佳肴
美味佳肴
“佳肴”のふりがなが多い著者
村井弦斎
吉川英治
葛西善蔵
樋口一葉
中里介山
泉鏡太郎
柳田国男
泉鏡花
久生十蘭
太宰治