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風炉
ふりがな文庫
“風炉”の読み方と例文
読み方
割合
ふろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふろ
(逆引き)
火おけは南部
桐
(
ぎり
)
のお丸胴でね。水屋があって、
風炉
(
ふろ
)
には松風の音がたぎっているし、これはまたどうでがす。気がきいてるじゃござんせんか。
右門捕物帖:03 血染めの手形
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
第四章はもっぱら茶器の二十四種を列挙してこれについての記述であって、
風炉
(
ふろ
)
(一〇)
に始まり、これらのすべての道具を入れる
都籃
(
ちゃだんす
)
に終わっている。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
お絹はいつでもお茶のはいるように、
瀟洒
(
しょうしゃ
)
な瀬戸の
風炉
(
ふろ
)
に火をいけて、古風な鉄瓶に湯を
沸
(
たぎ
)
らせておいた。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
風炉(ふろ)の例文をもっと
(9作品)
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“風炉”の意味
《名詞》
茶の湯の席上で湯を沸かすための炉。金属製、土製、木製などかある。
《名詞》
小型の溶解坩堝試金用の炉。
(出典:Wiktionary)
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
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佐々木味津三
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太宰治