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風炉敷
ふりがな文庫
“風炉敷”の読み方と例文
読み方
割合
ふろしき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふろしき
(逆引き)
門番で
米擣
(
こめつき
)
をしていた爺いが己を
負
(
お
)
ぶって、お袋が系図だとか何だとかいうようなものを
風炉敷
(
ふろしき
)
に包んだのを持って、逃げ出した。
落人
(
おちうど
)
というのだな。
里芋の芽と不動の目
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
そこで自分の椅子を譲って遣って、
傍
(
そば
)
に立っているうちに、その時もやはり本を包んで持っていた
風炉敷
(
ふろしき
)
の角の引っ繰り返った処に、
三枝
(
さいぐさ
)
と書いてあるのが目に附いた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
風炉敷(ふろしき)の例文をもっと
(2作品)
見る
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
炉
常用漢字
中学
部首:⽕
8画
敷
常用漢字
中学
部首:⽁
15画
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