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ふろしき
ふりがな文庫
“ふろしき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
風呂敷
94.6%
布呂敷
2.7%
風炉敷
1.8%
風炉鋪
0.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
風呂敷
(逆引き)
お母さんは、
曲
(
ま
)
げ
物
(
もの
)
の二つの
櫃
(
ひつ
)
と、
達二
(
たつじ
)
の小さな
弁当
(
べんとう
)
とを紙にくるんで、それをみんな
一緒
(
いっしょ
)
に大きな
布
(
ぬの
)
の
風呂敷
(
ふろしき
)
に
包
(
つつ
)
み
込
(
こ
)
みました。
種山ヶ原
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ふろしき(風呂敷)の例文をもっと
(50作品+)
見る
布呂敷
(逆引き)
玄子
(
げんし
)
と
余
(
よ
)
とは
先
(
ま
)
づ
林
(
はやし
)
に
入
(
い
)
りて、
樹
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
を
折
(
を
)
り
來
(
きた
)
り、それを
柱
(
はしら
)
として
畑中
(
はたなか
)
に
立
(
た
)
て、
日避
(
ひよけ
)
の
布片
(
きれ
)
を
天幕
(
てんと
)
の
如
(
ごと
)
く
張
(
は
)
り、
豆
(
まめ
)
の
莖
(
くき
)
の
束
(
たば
)
にしてあるのを
借
(
か
)
り
來
(
きた
)
つて、
地
(
ち
)
に
置
(
お
)
き、
其上
(
そのうへ
)
に
布呂敷
(
ふろしき
)
シオルなど
敷
(
し
)
いて
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
ふろしき(布呂敷)の例文をもっと
(3作品)
見る
風炉敷
(逆引き)
そこで自分の椅子を譲って遣って、
傍
(
そば
)
に立っているうちに、その時もやはり本を包んで持っていた
風炉敷
(
ふろしき
)
の角の引っ繰り返った処に、
三枝
(
さいぐさ
)
と書いてあるのが目に附いた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふろしき(風炉敷)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
風炉鋪
(逆引き)
洋服の人も、
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いた人も、片手に弁当箱を提げて出て来る。あらゆる大さ、あらゆる形の弁当が、あらゆる色の
風炉鋪
(
ふろしき
)
に包んで持ち出される。
食堂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
ふろしき(風炉鋪)の例文をもっと
(1作品)
見る
“ふろしき”の意味
《名詞》
風 呂 敷(ふろしき)
物を包み持ち運んだり収納したりする為の正方形の布。
(出典:Wiktionary)