“莖”のいろいろな読み方と例文
新字:
読み方割合
くき82.4%
もと5.9%
ぐき5.9%
けい5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほたるもすそしのつまりて、うへ薄衣うすぎぬと、長襦袢ながじゆばんあひだてらして、模樣もやうはなに、に、くきに、うらきてすら/\とうつるにこそあれ。
婦人十一題 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そねがもと そねつな二五
まきのをとめに、ひとぐき
白羊宮 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫薄田淳介(著)
青年探偵小説家は、二月余り通り慣れた村の細道を、一本の樹、一けいの草にも名残なごりおしみながら歩いていた。
(新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)