“三莖”の読み方と例文
新字:三茎
読み方割合
みくき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子規は此簡單かんたんな草花をゑがくために、非常な努力を惜しまなかつた樣に見える。僅か三莖みくきの花に、少くとも五六時間の手間てまを掛けて、何處から何處迄丹念に塗り上げてゐる。
子規の画 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)