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牧
ふりがな文庫
“牧”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まき
60.4%
ぼく
16.7%
か
12.5%
やしな
6.3%
うまかい
2.1%
ボク
2.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まき
(逆引き)
牛乳は
牧
(
まき
)
にゐる牛の乳房からすぐに盗んで飲んだのです。いや。ひどい炎天で、むつとするやうな蒸気が沼から立つてゐました。
フロルスと賊と
(新字旧仮名)
/
ミカイル・アレクセーヴィチ・クスミン
(著)
牧(まき)の例文をもっと
(29作品)
見る
ぼく
(逆引き)
「そう、そう、よく気づいた。孫権へ
驃騎
(
ひょうき
)
将軍、南昌侯の
印綬
(
いんじゅ
)
を送ってやろう。そして荊州の
牧
(
ぼく
)
を命ずと、発表するがよい」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牧(ぼく)の例文をもっと
(8作品)
見る
か
(逆引き)
されど彼の
牧
(
か
)
ふ
群
(
むれ
)
は新しき
食物
(
くひもの
)
をいたく貪り、そがためかなたこなたの
山路
(
やまぢ
)
に分れ散らざるをえざるにいたれり 一二四—一二六
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
牧(か)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
やしな
(逆引き)
厭な歌詞や音楽や風俗化粧などは兎に角に無くて欲しいものであらねばならぬ。郷に入つて其謡を聞けば其郷知る可しである。そこで民を
牧
(
やしな
)
ふ者は古から意をかゝる事にも用ゐたのである。
震は亨る
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
牧(やしな)の例文をもっと
(3作品)
見る
うまかい
(逆引き)
何人
(
なんぴと
)
か 敢て
樵
(
きこり
)
牧
(
うまかい
)
せん。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
牧(うまかい)の例文をもっと
(1作品)
見る
ボク
(逆引き)
拙者が
潁上
(
えいじょう
)
からこの地方へ遊歴してくる途中、百姓のうたうのを聞けば——
新野
(
シンヤ
)
ノ
牧
(
ボク
)
劉皇叔
(
リュウコウシュク
)
、ココニ到リテヨリ地ニ
枯田
(
コデン
)
ナク天ニ
暗日
(
アンジツ
)
ナシ——といっていました。
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
牧(ボク)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牧”の意味
《名詞》
(まき)家畜、特に馬を放し飼いにする草原。
(出典:Wiktionary)
牧
常用漢字
小4
部首:⽜
8画
“牧”を含む語句
牧場
牧草
牧草地
牧童
牧塲
北牧
牧歌
牧歌的
本牧
牧師
牧之
牧野
牧谿
牧人
牧渓
牧羊神
牧野伸顕
放牧
牧柵
牧者
...
“牧”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
吉川英治
内村鑑三
幸田露伴
上田敏
野口雨情
薄田泣菫
蒲原有明
三遊亭円朝
斎藤茂吉