“牧草地”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぼくそうち40.0%
くさば20.0%
ぼくさうち20.0%
メドー20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
木々には、大きながもえだし、牧草地ぼくそうちには、いちめんに春の花がきだしていました。ポプラの木の、ほっそりと長くれた枝は、ゆらゆらとゆらめいていました。
それにひどく牧草地くさばを荒らすから、きわめて有害な動物なんだよ。
決闘 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
そして「今、牧草地ぼくさうちにいい場所があるが、ね、賣つてもよし、貸してもいいが、成るべくは協同でやりたいと云ふんだ。」
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
道はプレザント牧草地メドーを通りぬけた。これはベーカー農場の附属地で、その後、ある詩人が次の一節ではじまる詩をそれについて書いた静かな場所である——