)” の例文
されど彼のむれは新しき食物くひものをいたく貪り、そがためかなたこなたの山路やまぢに分れ散らざるをえざるにいたれり 一二四—一二六
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
人の子己の栄光をもてもろもろ聖使きよきつかいを率い来る時、彼れ其栄光の位に坐し、万国の民をその前に集め、羊をう者の綿羊と山羊とを別つが如く彼等を別ち云々
イエスがある時大なる群衆を見、そのう者なき羊のごとき状態をいたく憐んで、多くのことを教えているうち、日は西山に傾いて、しかも村里は遠くあった。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)
さもなければ人は豚をう者であるばかりでなく
山羊やぎふ者、展望の高き場より海のうへ
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
その牧者(彼杖にもたれ、もたれつゝそのむれふ)にまもられておとなしく倒嚼にれがむことあり —八一
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
その夜ベツレヘムの郊外で、徹宵てっしょう羊をっていた若者たちがいた。
キリスト教入門 (新字新仮名) / 矢内原忠雄(著)