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牧谿
ふりがな文庫
“牧谿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もっけい
83.3%
もくけい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっけい
(逆引き)
等伯が、もっぱら、
牧谿
(
もっけい
)
の
風
(
ふう
)
を慕っていたといわれる如く、武蔵画にも、どこか、牧谿にさえ、似ているところがないとはいえない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宋元の頃は山水画の黄金時代で、それが日本に将来され、
牧谿
(
もっけい
)
のように支那に真蹟がなくて、日本にそれが見られるといった例さえある。
ある偃松の独白
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
牧谿(もっけい)の例文をもっと
(5作品)
見る
もくけい
(逆引き)
等伯は能登
七尾
(
ななお
)
の人で、京都へ出て狩野派を学んだがあきたらず、雪舟第五世を自称して水墨画にはげみ、かつ最も
牧谿
(
もくけい
)
に私淑した。
長谷川等伯の「松林図屏風」
(新字旧仮名)
/
吉野秀雄
(著)
牧谿(もくけい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“牧谿”の解説
牧谿(もっけい、生没年不詳)は、13世紀後半、中国南宋末元初の僧。法諱は法常で、牧谿は号だが、こちらで呼ばれるのが通例。俗姓は李。水墨画家として名高く、日本の水墨画に大きな影響を与え、最も高く評価されてきた画家の一人である。
(出典:Wikipedia)
牧
常用漢字
小4
部首:⽜
8画
谿
漢検1級
部首:⾕
17画
“牧”で始まる語句
牧場
牧
牧師
牧之
牧草
牧野
牧人
牧畜
牧師館
牧草地
“牧谿”のふりがなが多い著者
中村清太郎
吉野秀雄
吉川英治
北大路魯山人
宮本百合子