“驃騎”の読み方と例文
読み方割合
ひょうき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と、よく見ると、みな魏旗であり、一きわ目立つくれないの大旗には、金繍きんしゅうの文字あざやかに、平西へいせい都督驃騎ひょうき将軍司馬懿しばいと読まれた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「そう、そう、よく気づいた。孫権へ驃騎ひょうき将軍、南昌侯の印綬いんじゅを送ってやろう。そして荊州のぼくを命ずと、発表するがよい」
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それはまだ孫権の官位も軽く、驃騎ひょうき将軍南昌侯という身分に過ぎないからでした。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)