トップ
>
ひょうき
ふりがな文庫
“ひょうき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
驃騎
40.0%
嫖騎
20.0%
平起
20.0%
騨騎
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
驃騎
(逆引き)
「そう、そう、よく気づいた。孫権へ
驃騎
(
ひょうき
)
将軍、南昌侯の
印綬
(
いんじゅ
)
を送ってやろう。そして荊州の
牧
(
ぼく
)
を命ずと、発表するがよい」
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょうき(驃騎)の例文をもっと
(2作品)
見る
嫖騎
(逆引き)
大将軍
衛青
(
えいせい
)
・
嫖騎
(
ひょうき
)
将軍
霍去病
(
かくきょへい
)
の武略によって一時
漠南
(
ばくなん
)
に王庭なしといわれた
元狩
(
げんしゅ
)
以後
元鼎
(
げんてい
)
へかけての数年を除いては、ここ三十年来欠かすことなくこうした北辺の災いがつづいていた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
大将軍の
甥
(
おい
)
にあたる
嫖騎
(
ひょうき
)
将軍
霍去病
(
かくきょへい
)
がそれを憤って、
甘泉宮
(
かんせんきゅう
)
の猟のときに李敢を射殺した。武帝はそれを知りながら、嫖騎将軍をかばわんがために、李敢は
鹿
(
しか
)
の角に触れて死んだと発表させたのだ。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
ひょうき(嫖騎)の例文をもっと
(1作品)
見る
平起
(逆引き)
原文の
仄起
(
そっき
)
を
平起
(
ひょうき
)
としたり、平起を仄起としたり、原文の韻のあるのを無韻にしたり、或は原文にない形容詞や副詞を附けて、勝手に
剪裁
(
せんさい
)
している。
余が翻訳の標準
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ひょうき(平起)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
騨騎
(逆引き)
ここにひとり問題は、司馬懿仲達が
騨騎
(
ひょうき
)
将軍に就任したことである。あえて破格でもないが、この人にして何となくその所を得たような観があった。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ひょうき(騨騎)の例文をもっと
(1作品)
見る