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元鼎
ふりがな文庫
“元鼎”の読み方と例文
読み方
割合
げんてい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
げんてい
(逆引き)
蘭軒が春水を訪うた日に、
偶
(
たま/\
)
竹原に往つてゐて坐に列せなかつた「次子」は、春水の養子権次郎
元鼎
(
げんてい
)
である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
大将軍
衛青
(
えいせい
)
・
嫖騎
(
ひょうき
)
将軍
霍去病
(
かくきょへい
)
の武略によって一時
漠南
(
ばくなん
)
に王庭なしといわれた
元狩
(
げんしゅ
)
以後
元鼎
(
げんてい
)
へかけての数年を除いては、ここ三十年来欠かすことなくこうした北辺の災いがつづいていた。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
唯一つ頼
元鼎
(
げんてい
)
の新甫遺詩の中に、「要江戸土屋七郎会牛山園亭」と云ふ詩がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
元鼎(げんてい)の例文をもっと
(2作品)
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“元鼎”の解説
元鼎(げんてい)は、中国、前漢代の元号(紀元前116年 - 紀元前111年)。
武帝の第5元。それまで、元年・2年・3年とだけ年を記録してきたが、各年代に名称を設けるべきだという建議がなされた。そこで、宝鼎が発見されたのを機に、これを「元鼎」とし、それ以前に関しても遡って、初元を「建元」、二元を「元光」、三元を「元朔」、四元を「元狩」と名付けた。これにより、元号制が始まった。
(出典:Wikipedia)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
鼎
漢検準1級
部首:⿍
13画
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