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日避
ふりがな文庫
“日避”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひよ
50.0%
ひよけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひよ
(逆引き)
日避
(
ひよ
)
けの色眼鏡をかけた若きプロレタリヤの姿が見てもらひたくなつて、仕事に行く道すがらも怠りなく心あたりを尋ね合してゐた。
羊羹
(旧字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
日避
(
ひよ
)
けの色眼鏡をかけた若きプロレタリヤの姿が見てもらいたくなって、仕事に行く道すがらも怠りなく心あたりを尋ね合していた。
羊羹
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
日避(ひよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひよけ
(逆引き)
装飾のない室の外は
葭簀
(
よしず
)
の
日避
(
ひよけ
)
をした
外縁
(
ヴエランダ
)
になつてゐて、広々した海湾の景色は寝台の上に
横
(
よこた
)
はりながら
一目
(
ひとめ
)
に
見晴
(
みはら
)
すことが出来る。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
玄子
(
げんし
)
と
余
(
よ
)
とは
先
(
ま
)
づ
林
(
はやし
)
に
入
(
い
)
りて、
樹
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
を
折
(
を
)
り
來
(
きた
)
り、それを
柱
(
はしら
)
として
畑中
(
はたなか
)
に
立
(
た
)
て、
日避
(
ひよけ
)
の
布片
(
きれ
)
を
天幕
(
てんと
)
の
如
(
ごと
)
く
張
(
は
)
り、
豆
(
まめ
)
の
莖
(
くき
)
の
束
(
たば
)
にしてあるのを
借
(
か
)
り
來
(
きた
)
つて、
地
(
ち
)
に
置
(
お
)
き、
其上
(
そのうへ
)
に
布呂敷
(
ふろしき
)
シオルなど
敷
(
し
)
いて
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
日避(ひよけ)の例文をもっと
(2作品)
見る
日
常用漢字
小1
部首:⽇
4画
避
常用漢字
中学
部首:⾡
16画
“日”で始まる語句
日
日向
日本
日和
日光
日中
日々
日数
日暮
日毎
“日避”のふりがなが多い著者
江見水蔭
永井荷風