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外縁
ふりがな文庫
“外縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ヴエランダ
50.0%
ヴェランダ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヴエランダ
(逆引き)
装飾のない室の外は
葭簀
(
よしず
)
の
日避
(
ひよけ
)
をした
外縁
(
ヴエランダ
)
になつてゐて、広々した海湾の景色は寝台の上に
横
(
よこた
)
はりながら
一目
(
ひとめ
)
に
見晴
(
みはら
)
すことが出来る。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
枕元にひゞく
上草履
(
うはざうり
)
の音もなく、自分は全く隔離されたる個人として
外縁
(
ヴエランダ
)
の上なる長椅子に身を
横
(
よこた
)
へ、
恣
(
ほしいまゝ
)
なる空想に耽けることが出来た。
海洋の旅
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
外縁(ヴエランダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヴェランダ
(逆引き)
彼女はガラス張りの
外縁
(
ヴェランダ
)
にいた。二人は目だたぬ
片隅
(
かたすみ
)
にすわった。他に人は少なく、二、三の老人がいるばかりだった。それにたいしてまでクリストフは内々いらだった。グラチアは彼をながめた。
ジャン・クリストフ:12 第十巻 新しき日
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
外縁(ヴェランダ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“外縁”の意味
《名詞》
外側の周囲の縁。
(出典:Wiktionary)
外
常用漢字
小2
部首:⼣
5画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“外”で始まる語句
外
外套
外面
外道
外出
外見
外国
外部
外聞
外濠
検索の候補
縁外
“外縁”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
永井荷風