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見晴
読み方 | 割合 |
みはらし | 42.9% |
みはら | 33.3% |
みは | 23.8% |
「奥の
離座敷だよ、……船の間——とおいでなすった。ああ、
佳い
見晴、と言いてえが、暗くッて
薩張分らねえ。」
装飾のない室の外は
葭簀の
日避をした
外縁になつてゐて、広々した海湾の景色は寝台の上に
横はりながら
一目に
見晴すことが出来る。
この
京都の
町を
一目に
見晴らす
高い山の上のお
墓に
埋められている人は、
坂上田村麻呂という
昔の
名高い
将軍です。