“みはら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ミハラ
語句割合
見晴46.7%
見霽40.0%
三腹6.7%
身腹6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其は玉川の近くでも何でもなく、見晴(みはら)しも何も無い桑畑の中にある小さな板葺のそれでも田舎には珍らしい白壁の建物であった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎、徳冨蘆花(著)
我里は木曾の谷の外(と)、名に負ふ神坂(みさか)の村の、嶮(さか)しき里にはあれど、見霽(みはら)しの宜(よろ)しき里、美濃の山近江(おうみ)の山、はろばろに見えくる里、恵那(えな)の山近く聳(そび)えて、胆吹山(いぶきやま)髣髴(ほのか)にも見ゆ。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
また根鳥の王四、庶妹(ままいも)三腹(みはら)の郎女に娶ひて生みませる子、中日子(なかひこ)の王、次に伊和島(いわじま)の王二柱。また堅石(かたしは)の王五の子は、久奴(くぬ)の王なり。
中日賣の命の御子、木(き)の荒田の郎女、次に大雀(おほさざき)の命四、次に根鳥(ねとり)の命三柱。弟日賣の命の御子、阿部の郎女、次に阿貝知(あはぢ)の三腹(みはら)の郎女、次に木の菟野(うの)の郎女、次に三野(みの)の郎女五柱。
たとい身腹(みはら)は分けずとも、仮りにも親と名のつく者の男を寝取るとは何事であると、お福は明け暮れにおらちを責めた。まして鉄作にむかっては、ほとんど夜叉(やしゃ)の形相(ぎょうそう)で激しく責め立てた。
馬妖記 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)