“追従”のいろいろな読み方と例文
旧字:追從
読み方(ふりがな)割合
ついしょう89.2%
ついしよう4.3%
つゐしよう3.2%
1.1%
つい1.1%
ついじゅう1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“追従”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語13.2%
文学 > 日本文学 > 戯曲1.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
国の人たちのことを残らず尋ね、だれだれはどうなったかと聞き、すべての人を記憶してることを追従ついしょう的に示していた。
すぐお追従ついしょうをいう軽薄けいはくなかれのしたは、それでもまだいいたらずに、つけ加えて、また話すことには、
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「先生昨日きのふは色々どうも有り難う御座いやした。」と白い歯を見せて追従ついしよう笑ひをした。
ある時、出入の男が長次郎氏が五銭銅貨のやうに青い顔でふさぎ込んでゐるのを見て、気晴しにめかけでも置いたらうかとお追従ついしようを言つてみた。
と、老女は黒漿おはぐろの落ちた歯を見せて、テレ隠しに追従つゐしよう笑ひをした。
足跡 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
追従つゐしよう讒人ざんじん禅律師ぜんりつし
そしてどうやら二人の武士は、二人ながら老人を追従けては行くが、武士達二人はお互いに知己ちきであるようにも思われぬ。二人は他人であるらしい。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「私の素姓をつきとめるために追従いて来たのでもあろうかい——呼び寄せて訊いて見ようかの」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
お前が姉であつたら己れはどんなに肩身が広かろう、何処どこへゆくにも追従ついて行つて大威張りに威張るがな、一人も兄弟が無いから仕方が無い、ねへ美登利さん今度一処に写真を取らないか、れは祭りの時の姿なり
たけくらべ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
お十夜はその者の馬を借り、道太郎や他の人々とあとに続く——だが、騎馬にかけては三位卿、めったに余人の追従ついじゅうをゆるさない。
鳴門秘帖:06 鳴門の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)