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追従
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つ
ふりがな文庫
“
追従
(
つ
)” の例文
旧字:
追從
そしてどうやら二人の武士は、二人ながら老人を
追従
(
つ
)
けては行くが、武士達二人はお互いに
知己
(
ちき
)
であるようにも思われぬ。二人は他人であるらしい。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「私にはとうに解っておる。二人の武士が私の後を町から
追従
(
つ
)
けて来た筈じゃ——向こうの林の木の蔭とこっちの土手の草のかげに
兎
(
うさぎ
)
のように隠れておるわ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
もしやと存じて来て見ますれば
紛
(
まご
)
う方なき訪ねるお方、失礼な事とは思いながらお後を
追従
(
つ
)
けて参りました。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“追従”の意味
《名詞》
追 従(ついじゅう、ついしょう)
(ついじゅう)人のあとについて従うこと。
(語義1より転じて;ついしょう)人の機嫌をとり、こびへつらうような発言・行動をすること。
(出典:Wiktionary)
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
従
常用漢字
小6
部首:⼻
10画
“追従”で始まる語句
追従笑
追従口
追従術
追従負