“追從”のいろいろな読み方と例文
新字:追従
読み方割合
つゐしよう50.0%
つい20.0%
ついしよう10.0%
つひじう10.0%
つゐじう10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
富貴(ふうき)には寄(よ)る親類顏(しんるゐがほ)幾代先(いくだいさ)きの誰樣(たれさま)に何(なに)の縁故(えんこ)ありとかなしとか猫(ねこ)の子(こ)の貰(もら)ひ主(ぬし)までが實家(さと)あしらひのえせ追從(つゐしよう)
別れ霜 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
廓内(なか)の大卷(おほまき)さんよりも奇麗だと皆がいふよ、お前が姉であつたら己れは何樣(どんな)に肩身が廣かろう、何處へゆくにも追從(つい)て行つて大威張りに威張るがな、一人も兄弟が無いから仕方が無い
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ふさ付(つ)き帽子(ぼうし)面(おも)もちゆたかに洋服(ようふく)かる/″\と花々敷(はな/″\しき)を、坊(ぼつ)ちやん坊(ぼつ)ちやんとて此子(このこ)の追從(ついしよう)するもをかし、多(おほ)くの中(なか)に龍華寺(りうげじ)の信如(しんによ)とて、千筋(すぢ)となづる黒髮(くろかみ)も今(いま)いく歳(とせ)のさかりにか
たけくらべ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
これは曾(か)つてわが輩(はい)が「國語尊重(こくごそんちよう)」の題下(だいか)でわが國(くに)の國號(こくがう)は日本(にほん)であるのに、外人(ぐわいじん)の訛傳(くわでん)に追從(つひじう)して自(みづか)らジヤパンと名乘(なの)るのは國辱(こくじよく)であると論(ろん)じたのと同(おな)じ筆法(ひつぱふ)で
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
併(しか)しわが日本人(にほんじん)が外人等(ぐわいじんら)に追從(つゐじう)して自(みづか)ら自國(じこく)の名(な)を二三にするのは奇怪(きくわい)千萬(ばん)である。
国語尊重 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)