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夜間
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やかん
ふりがな文庫
“
夜間
(
やかん
)” の例文
かうして
林
(
はやし
)
の
中
(
なか
)
の
空氣
(
くうき
)
は、
常
(
つね
)
に
林
(
はやし
)
の
外
(
そと
)
と
比
(
くら
)
べて、
晝間
(
ちゆうかん
)
は
涼
(
すゞ
)
しく、
夜間
(
やかん
)
は
温
(
あたゝ
)
かで、
從
(
したが
)
つて
晝
(
ひる
)
と
夜
(
よる
)
とで
氣温
(
きおん
)
が
急
(
きゆう
)
に
變
(
かは
)
ることを
和
(
やは
)
らげます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
夜間
(
やかん
)
客
(
きやく
)
に
襲
(
おそ
)
はれ
付
(
つ
)
けない
夫婦
(
ふうふ
)
は、
輕微
(
けいび
)
の
狼狽
(
らうばい
)
を
感
(
かん
)
じた
位
(
くらゐ
)
驚
(
おど
)
ろかされたが、
座敷
(
ざしき
)
へ
上
(
あ
)
げて
話
(
はな
)
して
見
(
み
)
ると、
坂井
(
さかゐ
)
は
丁寧
(
ていねい
)
に
先日
(
せんじつ
)
の
禮
(
れい
)
を
述
(
の
)
べた
後
(
のち
)
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
「医者は単に
夜間
(
やかん
)
褥
(
しとね
)
を
浸
(
ひた
)
す病気ですと言った。俺もそれで想像がついたから、君も常識で判断してくれ給え」
求婚三銃士
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
著者
(
ちよしや
)
の
如
(
ごと
)
きはそれが
常習
(
じようしゆう
)
となつてゐるので、
夜間
(
やかん
)
熟睡
(
じゆくすい
)
してゐるときでも
地震
(
ぢしん
)
により
容易
(
ようい
)
に
覺醒
(
かくせい
)
し、
夢
(
ゆめ
)
うつゝの
境涯
(
きようがい
)
にありながら
右
(
みぎ
)
の
時間
(
じかん
)
の
暗算
(
あんざん
)
等
(
とう
)
にとりかかる
癖
(
くせ
)
がある。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
一
町奉行
(
まちぶぎょう
)
が、いかに重大な事件だからといって、
夜間
(
やかん
)
将軍と膝をつきあわせて話すということなどは絶対にない……ナンテことは言いッこなし。物には例外というものがある。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
“夜間”の意味
《名詞・形容動詞》
夜 間(やかん)
夜の間。
(出典:Wiktionary)
“夜間(
夜
)”の解説
夜(よる)または夜間(やかん)は、日没から日の出までの時間のことである。太陽が地平線や水平線の向こう側にある時間帯である。宵(よい)ともいう。反対に日の出から次の日没までの間の時間は昼・昼間という。
十二時辰では酉・戌・亥・子・丑・寅(午後5時から午前5時)が夜枠となる。
(出典:Wikipedia)
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“夜間”で始まる語句
夜間信號
夜間双眼鏡
夜間眼鏡