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手越
ふりがな文庫
“手越”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てごし
88.9%
たごし
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てごし
(逆引き)
先陣は
蒲原
(
かんばら
)
、富士川に進み、後陣はまだ
手越
(
てごし
)
、
宇津谷
(
うつのや
)
にひかえていた。大将軍維盛は侍大将の上総守忠清を召すといった。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
維盛
(
これもり
)
、
忠度
(
ただのり
)
を大将とする平家の大軍は、頼朝が、政子のため大急ぎで建築した仮の館へ移った二日前の十三日に、駿河国の
手越
(
てごし
)
の
宿
(
しゅく
)
に着いていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
手越(てごし)の例文をもっと
(8作品)
見る
たごし
(逆引き)
町ともつかず村ともつかない
鄙
(
ひな
)
びた家並がある。ここは
重衡
(
しげひら
)
の東下りのとき、鎌倉で重衡に愛された遊女
千手
(
せんじゅ
)
の前の生れた
手越
(
たごし
)
の里だという。
東海道五十三次
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
手越(たごし)の例文をもっと
(1作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
手摺越
“手越”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
佐々木邦
長塚節
岡本かの子