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いつは
ふりがな文庫
“いつは”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イツハ
語句
割合
僞
37.5%
偽
25.0%
詐
17.5%
佯
10.0%
矯
2.5%
五葉
2.5%
欺
2.5%
欺陽
2.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僞
(逆引き)
取出し見れば
最早
(
もはや
)
顏
(
かほ
)
に
劔難
(
けんなん
)
の
相
(
さう
)
顯
(
あらは
)
れたれば然ば明日は病氣と
僞
(
いつは
)
り供を除き
捕手
(
とりて
)
の向はぬ内に
切腹
(
せつぷく
)
すべしと
覺悟
(
かくご
)
を極め大膳の
許
(
もと
)
へ
使
(
つかひ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
いつは(僞)の例文をもっと
(15作品)
見る
偽
(逆引き)
今夜も、泊れない事はないが、もう、君を
偽
(
いつは
)
つては悪い気がして、僕はさつきから早く帰るべきだと、自分に云ひきかしてゐた。信州へ行くのは本当なンだ。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
いつは(偽)の例文をもっと
(10作品)
見る
詐
(逆引き)
そを母上に語れば、母上は又友なる女どもに傳へ給ひき。そが中には、われまことにさる夢を見しにはあらねど、見きと
詐
(
いつは
)
りて語りしもありき。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
いつは(詐)の例文をもっと
(7作品)
見る
▼ すべて表示
佯
(逆引き)
わが見たるところによれば彼は血と怒りの人なりき、この時罪人これを聞きて
佯
(
いつは
)
らず、心をも顏をも我にむけ、悲しき恥に身を
彩色
(
いろど
)
りぬ —一三二
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
いつは(佯)の例文をもっと
(4作品)
見る
矯
(逆引き)
衞國
(
ゑいこく
)
の
法
(
はふ
)
、
竊
(
ひそか
)
に
君
(
きみ
)
の
車
(
くるま
)
に
駕
(
が
)
する
者
(
もの
)
は
罪
(
つみ
)
、
(一〇七)
刖
(
げつ
)
に
至
(
いた
)
る、
既
(
すで
)
にして
彌子
(
びし
)
の
母
(
はは
)
病
(
や
)
む。
人
(
ひと
)
聞
(
き
)
き、
往
(
ゆ
)
いて
夜
(
よる
)
之
(
これ
)
を
告
(
つ
)
ぐ。
彌子
(
びし
)
矯
(
いつは
)
つて
君
(
きみ
)
の
車
(
くるま
)
に
駕
(
が
)
して
出
(
い
)
づ。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
君
(
きみ
)
曰
(
いは
)
く、「
我
(
われ
)
を
愛
(
あい
)
するかな、
其口
(
そのくち
)
を
忘
(
わす
)
れて
我
(
われ
)
を
念
(
おも
)
ふ」と。
彌子
(
びし
)
色
(
いろ
)
衰
(
おとろ
)
へて
愛
(
あい
)
弛
(
ゆる
)
び、
罪
(
つみ
)
を
君
(
きみ
)
に
得
(
う
)
るや、
君
(
きみ
)
曰
(
いは
)
く、「
是
(
こ
)
れ
嘗
(
かつ
)
て
矯
(
いつは
)
つて
吾
(
わ
)
が
車
(
くるま
)
に
駕
(
が
)
し、
又
(
また
)
嘗
(
かつ
)
て
我
(
われ
)
に
食
(
くら
)
はすに
其
(
その
)
(一〇八)
餘桃
(
よたう
)
を
以
(
もつ
)
てせり」
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
いつは(矯)の例文をもっと
(1作品)
見る
五葉
(逆引き)
しぐれは、いまのまに
歇
(
や
)
んで、
薄日
(
うすび
)
がさす……
楓
(
かへで
)
の
小枝
(
こえだ
)
に
殘
(
のこ
)
つた、
五葉
(
いつは
)
ばかり、もみぢのぬれ
色
(
いろ
)
は
美
(
うつく
)
しい。こぼれて
散
(
ち
)
るのは
惜
(
をし
)
い。
手
(
て
)
を
伸
(
の
)
ばせば、
狹
(
せま
)
い
庭
(
には
)
で、すぐ
屆
(
とゞ
)
く。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いつは(五葉)の例文をもっと
(1作品)
見る
欺
(逆引き)
ここに建振熊の命
權
(
たばか
)
りて、「息長帶日賣の命は、既に崩りましぬ。かれ、更に戰ふべくもあらず」といはしめて、すなはち
弓絃
(
ゆづら
)
を絶ちて、
欺
(
いつは
)
りて
歸服
(
まつろ
)
ひぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いつは(欺)の例文をもっと
(1作品)
見る
欺陽
(逆引き)
軍
(
いくさ
)
を聚めしかども、軍をえ聚めざりしかば、仕へまつらむと
欺陽
(
いつは
)
りて、大殿を作りて、その
殿内
(
とのぬち
)
に
押機
(
おし
)
を作りて待つ時に、
弟宇迦斯
(
おとうかし
)
まづまゐ向へて、
拜
(
をろが
)
みてまをさく
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いつは(欺陽)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
いつ
いつはり
いつわ
いつわり
あざむ
うそ
あざ
にせ
かた
つく