トップ
>
歇
ふりがな文庫
“歇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
や
94.9%
と
1.4%
あが
0.7%
とど
0.7%
とゞ
0.7%
やす
0.7%
やま
0.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や
(逆引き)
長い雨がようやく
歇
(
や
)
んで、東京への汽車がほぼ通ずるようになった頃、裸連は九人とも申し合せたように、どっと東京へ引き上げた。
思い出す事など
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
歇(や)の例文をもっと
(50作品+)
見る
と
(逆引き)
キット思付いた、イヤ
憶出
(
おもいいだ
)
した事が有る。今初まッた事では無いが、先刻から酔醒めの気味で
咽喉
(
のど
)
が渇く。水を飲めば
渇
(
かわき
)
が
歇
(
と
)
まるが、シカシ水は台所より外には無い。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
歇(と)の例文をもっと
(2作品)
見る
あが
(逆引き)
雨はやっと
歇
(
あが
)
ったようですが、空はまだ冷たい鉛のように重く見えたので、私は用心のため、
蛇
(
じゃ
)
の
目
(
め
)
を肩に
担
(
かつ
)
いで、
砲兵
(
ほうへい
)
工廠
(
こうしょう
)
の裏手の
土塀
(
どべい
)
について東へ坂を
下
(
お
)
りました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
歇(あが)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とど
(逆引き)
と上人が下したまう
鶴
(
つる
)
の一声のお言葉に群雀の
輩
(
ともがら
)
鳴りを
歇
(
とど
)
めて、振り上げし
拳
(
こぶし
)
を
蔵
(
かく
)
すに
地
(
ところ
)
なく、禅僧の問答にありやありやと云いかけしまま一喝されて腰の
折
(
くだ
)
けたるごとき風情なるもあり
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
歇(とど)の例文をもっと
(1作品)
見る
とゞ
(逆引き)
と上人が下したまふ鶴の一声の御言葉に群雀の
輩
(
ともがら
)
鳴りを
歇
(
とゞ
)
めて、振り上げし拳を
蔵
(
かく
)
すに
地
(
ところ
)
なく、禅僧の問答に有りや有りやと云ひかけしまゝ一喝されて腰の
折
(
くだ
)
けたる如き風情なるもあり
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
歇(とゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
やす
(逆引き)
即ち人間は安逸にして自己の生存を妨ぐるものに接せざれば、その働き、その活動力
歇
(
やす
)
んで進歩することが出来ない。古代民族の勃興を見るに、
一
(
いつ
)
としてこの原理原則に従わざるものはなかった。
東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
歇(やす)の例文をもっと
(1作品)
見る
やま
(逆引き)
「うん」と道助はぶつきら棒な返事をして空を見た。雪が
歇
(
やま
)
つて薄明かりのさしてる中を長い雲が走つてゆく。
静物
(新字旧仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
歇(やま)の例文をもっと
(1作品)
見る
歇
漢検1級
部首:⽋
13画
“歇”を含む語句
小歇
歇私的里
歇私的里性
間歇
間歇的
間歇泉
休歇
比歇的利
降歇
間歇性
間歇強直症
私歇的里
歇私的里風
歇私的里的
歇私的利亞
歇斯的里性
歇斯的里
歇息
歇後
歇宿
...
“歇”のふりがなが多い著者
木暮理太郎
魯迅
モーリス・ルヴェル
吉川英治
中里介山
室生犀星
森鴎外
夏目漱石
橘外男
三遊亭円朝