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小歇
ふりがな文庫
“小歇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こや
57.7%
おや
15.4%
おやみ
11.5%
こやみ
11.5%
をやみ
3.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こや
(逆引き)
あずま橋下からだんだんに綾瀬の方までのぼって行ったのは夜も四ツ(午後十時)をすぎた頃で、雨もひとしきり
小歇
(
こや
)
みになった。
半七捕物帳:32 海坊主
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小歇(こや)の例文をもっと
(15作品)
見る
おや
(逆引き)
雨は
小歇
(
おや
)
みなく降つてゐる。
洋傘
(
こうもり
)
を持つてゐる手先は痛いやうに
冷
(
つめた
)
くなつて来る。からだも何だか
悪寒
(
さむけ
)
がして来た。
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小歇(おや)の例文をもっと
(4作品)
見る
おやみ
(逆引き)
滝を
覆
(
くつがえ
)
すようで
小歇
(
おやみ
)
もなく家に居ながら
皆
(
みんな
)
簑笠
(
みのかさ
)
で
凌
(
しの
)
いだくらい、
茅葺
(
かやぶき
)
の
繕
(
つくろ
)
いをすることはさて置いて、表の戸もあけられず、内から内、
隣
(
となり
)
同士
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
小歇(おやみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
こやみ
(逆引き)
濡
(
ぬ
)
れるだらうから、
此方
(
こつち
)
へ
入
(
はい
)
つたら
好
(
よ
)
からうとすゝめ、
菓子
(
くわし
)
などを
與
(
あた
)
へて
居
(
ゐ
)
る
間
(
うち
)
に、
雨
(
あめ
)
も
小歇
(
こやみ
)
となり、
又
(
また
)
正午
(
ひる
)
に
近
(
ちか
)
くなつた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
小歇(こやみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
をやみ
(逆引き)
凄
(
すさまじ
)
き谷川の響に紛れつつ、
小歇
(
をやみ
)
もせざる雨の音の中に、かの
病憊
(
やみつか
)
れたるやうの柱時計は、息も
絶気
(
たゆげ
)
に半夜を告げわたる時、
両箇
(
ふたり
)
が
閨
(
ねや
)
の
燈
(
ともし
)
は
乍
(
たちま
)
ち
明
(
あきら
)
かに
耀
(
かがや
)
けるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
小歇(をやみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
歇
漢検1級
部首:⽋
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
検索の候補
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