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おやみ
ふりがな文庫
“おやみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
小止
40.0%
小歇
30.0%
小留
20.0%
小休
10.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
小止
(逆引き)
時節は
五月雨
(
さみだれ
)
のまだ
思切
(
おもいきり
)
悪く
昨夕
(
ゆうべ
)
より
小止
(
おやみ
)
なく降りて、
欞子
(
れんじ
)
の
下
(
もと
)
に四足踏伸ばしたる
猫
(
ねこ
)
懶
(
ものう
)
くして
起
(
た
)
たんともせず、
夜更
(
よふけ
)
て酔はされし酒に、
明
(
あけ
)
近くからぐつすり眠り
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
おやみ(小止)の例文をもっと
(4作品)
見る
小歇
(逆引き)
雨が
小歇
(
おやみ
)
になると、町の子供や旅館の男が
箒
(
ほうき
)
と
松明
(
たいまつ
)
とを持って桜の毛虫を
燔
(
や
)
いている。この桜若葉を背景にして、自転車が通る。桑を積んだ馬が行く。方々の旅館で
畳替
(
たたみが
)
えを始める。
磯部の若葉
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
おやみ(小歇)の例文をもっと
(3作品)
見る
小留
(逆引き)
降りしきったのが
小留
(
おやみ
)
をした、春の雪だから、それほどの気色でも、
霽
(
は
)
れると
迅
(
はや
)
い。西空の根津一帯、
藍染
(
あいそめ
)
川の上あたり、一筋の藍を引いた。池の水はまだ暗い。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おやみ(小留)の例文をもっと
(2作品)
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小休
(逆引き)
相手が何とかいうのを振向きもせずに店を出た。雨は
小休
(
おやみ
)
なく降り続けていた。
昼餉
(
ひるげ
)
の煙が重く地面の上を
這
(
は
)
っていた。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
おやみ(小休)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
おや
をやみ
をや
こや
こやみ
こやす
こやすみ