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小歇
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おやみ
ふりがな文庫
“
小歇
(
おやみ
)” の例文
滝を
覆
(
くつがえ
)
すようで
小歇
(
おやみ
)
もなく家に居ながら
皆
(
みんな
)
簑笠
(
みのかさ
)
で
凌
(
しの
)
いだくらい、
茅葺
(
かやぶき
)
の
繕
(
つくろ
)
いをすることはさて置いて、表の戸もあけられず、内から内、
隣
(
となり
)
同士
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
雨が
小歇
(
おやみ
)
になると、町の子供や旅館の男が
箒
(
ほうき
)
と
松明
(
たいまつ
)
とを持って桜の毛虫を
燔
(
や
)
いている。この桜若葉を背景にして、自転車が通る。桑を積んだ馬が行く。方々の旅館で
畳替
(
たたみが
)
えを始める。
磯部の若葉
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お葉も少しく意外に驚いて、
霎時
(
しばらく
)
其
(
その
)
顔を眺めていた。雪は
小歇
(
おやみ
)
なく降っていた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
歇
漢検1級
部首:⽋
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父