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こやす
ふりがな文庫
“こやす”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
子安
52.6%
小休
15.8%
小憩
15.8%
肥
10.5%
小安
5.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
子安
(逆引き)
「はい、
産寧坂
(
さんねんざか
)
の下の
陶器
(
すえもの
)
作りの家の
老婆
(
としより
)
が、夜泣き癖のある孫を負うて、
子安
(
こやす
)
観音へ夜詣りに来ていたのでございました」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こやす(子安)の例文をもっと
(10作品)
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小休
(逆引き)
どうも気が変になつてゐるやうだ。色々な
独話
(
ひとりごと
)
を言つて、首を振つたり、合点合点をしたりしてゐる。指図もなにもしてくれない。もうさつきから
小休
(
こやす
)
みを
樺太脱獄記
(新字旧仮名)
/
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ
(著)
こやす(小休)の例文をもっと
(3作品)
見る
小憩
(逆引き)
船問屋の
灘屋
(
なだや
)
七郎右衛門の家で
小憩
(
こやす
)
みして、またすぐ陸路を姫路へ急いだ。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こやす(小憩)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
肥
(逆引き)
こゝに
玉栗
(
たまくり
)
といふ
児戯
(
こどもあそび
)
あり。(春にもかぎらず雪中のあそび也)
始
(
はじめ
)
は雪を
円成
(
まろめ
)
て
雞卵
(
たまご
)
の大さに
握
(
にぎ
)
りかため其上へ/\と雪を幾度もかけて足にて
踏堅
(
ふみかため
)
、あるひは
柱
(
はしら
)
にあてゝ
圧堅
(
おしかため
)
、これを
肥
(
こやす
)
といふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こやす(肥)の例文をもっと
(2作品)
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小安
(逆引き)
羽後の
小安
(
こやす
)
の
不動滝
(
ふどうだき
)
の滝壺では、昔あるきこりが山刀をこの淵に落し、水にはいってこれをさがしまわっていると、忽ち明るい美しい里に出た。御殿があって、その中には
綺麗
(
きれい
)
な女の人がいました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
こやす(小安)の例文をもっと
(1作品)
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