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子安
ふりがな文庫
“子安”の読み方と例文
読み方
割合
こやす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こやす
(逆引き)
それは以前に何の
好
(
よし
)
みもなくて雇はれて来た
子安
(
こやす
)
君達とは違ふ。それで居ながら私達の間には妙に奥歯へ物の挟まつたやうなものが出来た。
突貫
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「はい、
産寧坂
(
さんねんざか
)
の下の
陶器
(
すえもの
)
作りの家の
老婆
(
としより
)
が、夜泣き癖のある孫を負うて、
子安
(
こやす
)
観音へ夜詣りに来ていたのでございました」
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
京浜電車の
子安
(
こやす
)
停留場の近くにも片原町という字がある。武蔵北埼玉郡
鴻茎
(
こうぐき
)
村大字
根古屋
(
ねごや
)
字片原、この根古屋にも城址がある。根古屋は山城の城下を意味する地名である。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
子安(こやす)の例文をもっと
(10作品)
見る
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
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