“安樂椅子”のいろいろな読み方と例文
新字:安楽椅子
読み方割合
ソフア50.0%
あんらくゐす50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ロチィスターさんはサロンつて云ふ綺麗なお部屋の安樂椅子ソフアの上におやすみになつたのよ。あたしとソフィイは別の處に小さい寢臺ベッドがありましたの。
寢臺の枕もと近くの、臺座クッションゆたかな安樂椅子ソフアも、足臺を前に、寢臺とおなじほど白々ときはだつてゐて、私には、それが、蒼ざめた玉座ぎよくざのやうに思はれた。