“藁椅子”の読み方と例文
読み方割合
わらいす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
家具としてはただ、一脚の藁椅子わらいす、こわれかかった一個のテーブル、数個の欠けた古壜ふるびん、それから両すみにある名状すべからざる二つの寝床。
そうしてめいめい他の人達のように十字は切らないで、一人ずつ、内陣の方へ向って丁寧に頭を下げながら、まだすこし空いていた、うしろの方の藁椅子わらいすの上に順々に腰を下ろした。
木の十字架 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)
綴紐とじひものついた肱掛ひじか椅子いすが並びとばりがかかってる大きな客間よりも藁椅子わらいすをそなえた小さな小屋の方が好ましかった。