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大椅子
ふりがな文庫
“大椅子”の読み方と例文
読み方
割合
おおいす
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおいす
(逆引き)
余にしてもしマロック皮の
大椅子
(
おおいす
)
に
横
(
よこたわ
)
りて図書室に食後の葉巻を吹かすの富を有せしめば、
自
(
おのずか
)
らピアノと油絵と大理石の彫刻を欲すべし。
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
わたしのすぐそばに、
戴冠式
(
たいかんしき
)
用の
大椅子
(
おおいす
)
が据えてあったが、それは樫の木の荒削りで、遠い昔のゴシック時代のまだ洗練されてない趣味だった。
ウェストミンスター寺院
(新字新仮名)
/
ワシントン・アーヴィング
(著)
壁紙なり、調度なり、仲々調和がよく、主人の豊かな趣味を語っていた。柔かい
大椅子
(
おおいす
)
に腰かけていると、諸戸は、酒に酔っているのか、上気した顔をして、勢いよく這入って来た。
孤島の鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
大椅子(おおいす)の例文をもっと
(5作品)
見る
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
椅
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
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松本泰
ワシントン・アーヴィング
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