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小憩
ふりがな文庫
“小憩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうけい
50.0%
こやす
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうけい
(逆引き)
午
(
ひる
)
ごろ
茨木
(
いばらき
)
に着き、
小憩
(
しょうけい
)
のあいだに、秀吉は諸方の情報を聞きあつめ、また前進をつづけ、茨木と
高槻
(
たかつき
)
の中間、
富田
(
とんだ
)
に陣営をさだめた。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
陽はつよく反射して、
咽喉
(
のど
)
が乾いてこたえられなかった。わが一行は、方々で
小憩
(
しょうけい
)
をとった。そのたびにレモナーデだ、ハイボールだなどと、念の入ったことになる。
暗号音盤事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
小憩(しょうけい)の例文をもっと
(3作品)
見る
こやす
(逆引き)
知らず知らず
日々
(
にちにち
)
新聞社の近くまで歩いて来たので、二人はやや疲れたままその辺の小さなカッフェーに
小憩
(
こやす
)
みして、進はウイスキー村岡はビール一杯を傾け、足の向くまま銀座通へ出た。
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
船問屋の
灘屋
(
なだや
)
七郎右衛門の家で
小憩
(
こやす
)
みして、またすぐ陸路を姫路へ急いだ。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小憩(こやす)の例文をもっと
(3作品)
見る
“小憩”の意味
《名詞》
少しの休憩。ちょっとした休息。
(出典:Wiktionary)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
憩
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父
“小憩”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
吉川英治
永井荷風
海野十三