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小歇
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こやみ
ふりがな文庫
“
小歇
(
こやみ
)” の例文
濡
(
ぬ
)
れるだらうから、
此方
(
こつち
)
へ
入
(
はい
)
つたら
好
(
よ
)
からうとすゝめ、
菓子
(
くわし
)
などを
與
(
あた
)
へて
居
(
ゐ
)
る
間
(
うち
)
に、
雨
(
あめ
)
も
小歇
(
こやみ
)
となり、
又
(
また
)
正午
(
ひる
)
に
近
(
ちか
)
くなつた。
探検実記 地中の秘密:07 末吉の貝塚
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
けれども峠の道はない。もしあっても暗くて探し出すのはむずかしい。午後三時頃から
小歇
(
こやみ
)
となっていた雨がまた降り出して、風さえも加って来た。五時半頃である。
皇海山紀行
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
ドシ/\雨の降ってる最中に可愛い
情夫
(
おとこ
)
を出してやるは、何うも人情
仕悪
(
しにく
)
いものでございますんで、お若さんは頻りに止めますから、伊之助もそれではと
小歇
(
こやみ
)
になるまで見合すことにいたし
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
歇
漢検1級
部首:⽋
13画
“小”で始まる語句
小
小児
小径
小鳥
小僧
小言
小路
小遣
小刀
小父