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仕悪
ふりがな文庫
“仕悪”の読み方と例文
旧字:
仕惡
読み方
割合
しにく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しにく
(逆引き)
訳を云ひて頼めども聞かぬゆゑ、
威
(
おど
)
しのためにぬきし刀にて、誤り殺すと云ふ
仕悪
(
しにく
)
き仕草をも、
充分
(
たっぷり
)
にこなしたり。この役はこの人の外やつて見る人もあるまじ。
両座の「山門」評
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
「それで……どうも弱ったな、君のように冷たい顔をして居ると、話が
仕悪
(
しにく
)
くてしようが無い……」
判官三郎の正体
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
ドシ/\雨の降ってる最中に可愛い
情夫
(
おとこ
)
を出してやるは、何うも人情
仕悪
(
しにく
)
いものでございますんで、お若さんは頻りに止めますから、伊之助もそれではと
小歇
(
こやみ
)
になるまで見合すことにいたし
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
仕悪(しにく)の例文をもっと
(3作品)
見る
仕
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“仕”で始まる語句
仕
仕業
仕事
仕舞
仕度
仕方
仕合
仕出来
仕掛
仕様
“仕悪”のふりがなが多い著者
三木竹二
三遊亭円朝
野村胡堂